新型コロナウイルスの影響で、2020年はいつもと全く違う年となりました。
お子さんたちも、保護者の方々も、そして私たちスタッフも、戸惑うことが多かったと思います。
そんな中でも、少しずつできることを続けてきました。
一斉休校の時期は、おひさまに来所することを自粛される方も多くいらっしゃいました。
その方たちには、お電話で様子を教えていただいたり、プリントや工作キットなどを郵送したりなどの
対応をさせていただきました。
工作キットは、手順書を見ながら一人で作るもので
「最初から最後まで一人でできたことに感動した」
という声もいただきました。また、写真を撮って出来上がったものを見せてくださった方もいました。
毎年夏休み行事としてうどん作りをしていましが、今年はそれに代わって午前中の個別支援を行いました。
今までやったことのなかったプログラムを体験したり、夏休みの宿題を一緒にやったりなど
参加されたお子さんには、それぞれ充実した時間を過ごしていただきました。
また普段の活動も、換気を常にしてソーシャルディスタンスを保ち、消毒を徹底して行っています。
音楽などは歌うプログラムをなくし、楽器などは一人用にカゴをセットするなど、様々な工夫をしています。
いろいろと制限が多い一年でしたが、新たな発見もあり、確実にお子さんたちの成長を感じることができました。
また2021年も一緒に頑張ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。