放課後等デイサービスおひさま(兼NPO法人トリニテ事務局)
のテラスに、3月頭頃に新しく陶芸用の作品棚が増設されました。
そこに、「みんなで大きな樹の絵を描こう」という事になりました。
まず、スタッフが大きな樹の幹の絵を描き・・・
そこに、利用者の皆さんやスタッフも含めた、トリニテに関わる方々
全員で、思い思いに絵を描き足していきました。
現在の様子はこんな感じです。
大きな虹がかかり、空を飛ぶ電車が走り、沢山の動物や果物、
植物等が書き足され、とっても賑やかになりました。
作品棚の中身は、トリニテに通うお子さん達や、利用者の皆さんが
作った陶芸の素焼き作品が保管されています。
この「トリニテの樹」は、理事長の飯野が10年前のトリニテを立ち上げる
前夜に見た夢が大元となっています。
飯野談
「それは、一生懸命耕し、丹精した果樹園に黄金の木の実がたわわに
実った夢でした。
その厳かさに感動し、流した涙で目が覚めたのを覚えています・・・
行き詰るたびにその夢が頭に浮かび、励まされてきたことが、
トリニテの樹を皆で描きたいと思ったきっかけです。」
現在も「トリニテの樹」は完成することなく、新しい絵がどんどん
描き足されています。
これから、どんな風に形を変え、成長していくのでしょうか。
利用者の皆様、保護者の皆様、スタッフ、地域の皆様、これからも
楽しみに見守りつづけてください。
そして、どうぞ思い思いに絵を描きこんでください。